November 22, 2011

まるとおんがく

ウーハンの女を聴きながらブログでも更新しようか。
ウーハンって武漢なのな。最近中国語やってます。中国語の先生の発音かわいいです。あるです、って言います。

今一番見るべきテレビ番組は、NHK教育の「2355」と「デザインあ」なのは皆様におかれましても周知の通りと存じますが、「デザインあ」の「まるとしかく」という歌がとてもよくて。

自然のもので、直線がないという話はよく聞くけれど、まるとしかくを比較すると断然、まるってすごいなと思う。ひっかかりがありません。
かたちとしてとても美しく完成されていて一番バランスがいい。まあ星がことごとくまるいのもその証左。シャボン玉然り。水滴然り。


で、ぼんやり、まるとしかく、って思ってて、なんで「まる」は、コレクトの意味をもってるんだろうなと。
なんで「さんかく」や「バツ」や「しかく」ではなく、「まる」なんだろう。
そしてなんで、文章の締めは「まる」なんだろう。
しかし、脱線するけど、日本語の「まる」っていうのはほんとあの○ってかたちをよく捉えた単語で日本語のセンスほんと素晴らしいなと日本人の私は思います。サークルじゃないよ、まるだよあれは。

まず前者の疑問ですけど、コレクトの意味がなぜ「まる」という記号によって表されるか。
おそらく、まるというかたちがそれを保護するようにみえる、またはそれを遮らないようにみえる、ということなのじゃないかしら。逆に「バツ」はそれを遮り、切り捨てているように見える。だから、あってるよ、その答えを大事にしてね、という意味でコレクトの意味はまるが担っている。多分。

で、後者の疑問、文章の最後はなぜ「まる」か。
やっぱり、「まる」って完成形なんだと思うんですよね。完結。どこにもいけない感じ。
まあ黒い点でもいいんだけど、あの、欧米の、ピリオドっていうやつ、あれだと、汚れかなー?って思っちゃうもんね。だからわざわざその次の文頭を大文字にして、そこで終わってるよ!って強調しないといけないんだよね。(あの作法は特に意味がある気がしない。)

なんだか妹みたいなエントリになってきた。

最近の音楽状況は、
・ソニーくんからいつかもらったTycho新譜出ました
・Efterklang
・坂本慎太郎(ゆら帝の人)新譜
・ASA-CHANG&巡礼
・lycoriscoris(moph)のアルバム・・・聴きやすいノイズ系。Shuta Hasunumaより聴きやすい。

気になっているのはAudi A1のCMとその曲。

曲は Lobegrinder/Boreta とのこと。

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